MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWはブラザーのブリビアの人気モデルです。
皆様の中には、
- MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの具体的な違いは何?
- MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの価格の違いを知りたい!
- MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWのどっちがおすすめなの?
といった疑問や悩みを抱えている方はいらっしゃるはず。
そこでこの記事では、Brother MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの概要を解説し、主要な違いである「ファーストタンクの有無」「印刷コスト」「印刷速度」「重量」「価格」の5つを比較しながら解説します。最後にどっちがおすすめなのか解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの基本情報
Brother MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWは、どちらもA3対応のビジネス向けインクジェット複合機です。
両モデルとも印刷、スキャン、コピー、FAXの機能を備えた多機能プリンタであり、ビジネス用途での効率向上を目指しています。両モデルともに、カラー・モノクロ共に毎分28~30ページの高速印刷が可能で、最大A3サイズの用紙に対応。加えて、600枚までの大容量給紙トレイや、自動両面印刷、両面同時スキャンといった機能も搭載されています。
MFC-J7300CDWは、コストを重視する小規模オフィスや個人利用に向けたモデルです。初期費用が抑えられているため、月間印刷量がそれほど多くない方におすすめです。ただし、印刷コストはやや高く、カラー印刷が約6.5円/枚、モノクロ印刷が約1.7円/枚と、頻繁な印刷には向きません。
一方、MFC-J7500CDWは、ファーストタンクという大容量インクカートリッジを採用しており、A4カラー印刷が約4.1円/枚、モノクロが約0.8円/枚という非常に低い印刷コストを実現しています。そのため、月間印刷枚数が多い中規模以上のオフィスや、コスト削減を重視するユーザーにおすすめです。また、サブタンク機能も搭載しており、インク切れ時でも200枚まで印刷を続けられるため、ビジネスの中断を防ぎます。
両モデルともに耐久性に優れており、約30万ページの印刷に対応。長期間にわたって安定したパフォーマンスを実現しますが、MFC-J7500CDWはさらに高頻度の印刷環境に適しています。
MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの5つの違い
MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの違いを以下の比較表にまとめました。
MFC-J7500CDW | MFC-J7300CDW | |
---|---|---|
ファーストタンク | あり | なし |
印刷コスト | カラー4.1円、モノクロ0.8円/枚 | カラー6.5円、モノクロ1.7円/枚 |
印刷速度 | 30枚/分 | 28枚/分 |
重さ | 24kg | 23.4kg |
Amazonでの価格 (2024年10月時点) | 71,655円(税込) | 45,379円(税込) |
MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの主な違いは5つあります。具体的に以下の順番で解説していきます。
- ファーストタンクの有無
- 印刷コストの比較
- 印刷速度の違い
- 重さと設置スペース
- 価格の違い
ファーストタンクの有無
MFC-J7500CDWは「ファーストタンク」機能を搭載しています。大容量インクタンクで、一度のインク交換でA4モノクロ6000枚、カラー5000枚を印刷できるため、頻繁なインク交換が不要です。さらに、インクが切れても約200枚の印刷が可能なサブタンクを装備しており、インク切れ時でも作業を中断せずに印刷できます。
対して、MFC-J7300CDWにはファーストタンクが搭載されていません。通常のインクカートリッジを使用しているため、印刷量が多い場合にはインク交換の手間が増えます。大量印刷や業務の継続性を重視する場合には、MFC-J7500CDWが明らかに優れています。
印刷コストの比較
MFC-J7500CDWの印刷コストは、A4カラーで約4.1円/枚、モノクロで約0.8円/枚と非常に経済的です。ファーストタンクの大容量インクカートリッジにより、長期的な印刷コストが抑えられ、特に大量印刷を行うビジネス環境において、コスト削減効果が大きく期待できます。
一方、MFC-J7300CDWの印刷コストは、A4カラーで約6.5円/枚、モノクロで約1.7円/枚です。少量印刷や個人利用の場合はこのコストでも問題ないですが、長期的に見ればコストは高くつきます。印刷コストを最優先に考えるなら、MFC-J7500CDWが断然おすすめです。
印刷速度の違い
MFC-J7500CDWは、カラー・モノクロともに30枚/分の高速印刷が可能です。大量印刷を行うオフィスや、短時間で多くの書類を処理する必要がある業務には適しています。高速印刷により、効率的に業務を進めることができます。
MFC-J7300CDWもカラー・モノクロともに毎分28枚を印刷でき、十分な速さを誇りますが、MFC-J7500CDWと比較するとわずかに遅くなります。大量印刷やスピードを重視する環境では、MFC-J7500CDWがおすすめです。
重さと設置スペース
MFC-J7500CDWの重量は24kgで、MFC-J7300CDWの23.4kgよりわずかに重いです。サイズはどちらも同じく、576x477x375mmで設置スペースに大きな差はありません。重量差があるものの、設置場所を選ぶ際に大きな違いにはならないため、両モデルともにオフィスのスペースを有効活用できます。
価格の違い
2024年10月時点で、MFC-J7300CDWは税込45,379円、MFC-J7500CDWは税込71,655円と、MFC-J7500CDWの方が価格が高いです。
「初期費用を抑えたい!」という方にはMFC-J7300CDWの方が予算的におすすめと言えます。
MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWのどっちがおすすめか?
「私にはMFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWのどっちがおすすめなの?」という疑問を抱いている方に向けて以下の2点を解説します。
- MFC-J7300CDWがおすすめな方
- MFC-J7500CDWがおすすめな方
MFC-J7300CDWがおすすめな方
MFC-J7300CDWは、少量印刷を行う個人や小規模オフィス向けにおすすめです。初期費用が45,379円(税込)と安価で、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。
設置スペースが限られている環境でも、コンパクトな設計とわずかに軽い重量(23.4kg)がメリットとなります。基本的な印刷スピードや機能はMFC-J7500CDWと大きく変わらないため、初期費用を最優先に考える場合は、MFC-J7300CDWがおすすめと言えるでしょう。
MFC-J7300CDWはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングで安価に購入可能ですので、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。
MFC-J7500CDWがおすすめな方
MFC-J7500CDWは、長期的なランニングコストを重視する中規模以上のオフィスに向いています。
ファーストタンクを搭載し、カラー印刷が1枚約4.1円、モノクロが約0.8円と、印刷量が多いほど経済的に運用できます。
さらに、1回のインク交換で大量印刷が可能なため、業務が止まることなく作業が進みます。印刷速度も毎分30枚と高速で、効率化を目指しているビジネス環境には最適です。
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MFC-J7300CDWとMFC-J7500CDWの違いを知って最適な方を選ぼう【まとめ】
MFC-J7300CDWは、初期費用を抑えたい個人や少量印刷を行うオフィスに最適です。一方、MFC-J7500CDWは、長期的なコストパフォーマンスや大量印刷を重視する中規模以上のビジネス向けで、ファーストタンク機能により低ランニングコストを実現します。
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なおこのブログでは「FitbitのCharge4とCharge5の違い」についても解説しているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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